なぜハーマイオニーはレイブンクローに組み分けされなかったのか?【ハリーポッター】

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ネタバレ注意
この記事は、ハリーポッターシリーズの映画・原作のネタバレを含みます。
未鑑賞の方はご注意ください。

ハーマイオニー・グレンジャーは、勇敢さを重視する寮であるグリフィンドールに組分けされました

しかし、この組分けは本当に正しい選択だったのでしょうか?

ハーマイオニーは、常に学年で成績トップの秀才で、賢さを重視する寮であるレイブンクローの方がふさわしいようにも思えます

実際に、組分け帽子はハーマイオニーをレイブンクローに入れるかグリフィンドールに入れるかで、4分近く悩みました

なぜ組分け帽子は、ハーマイオニーがレイブンクローよりも、グリフィンドールにふさわしいと考えたのでしょうか?

組分けは何で決まるのか?

4つの寮には、勇敢さ・賢さ・忠実さ・狡猾さなどといった、それぞれ重視する特徴があります

組分けされる生徒が、どの寮に適した特徴を持っているかで組分けが決まる、と思っている人が多いと思います

例えば、「この子は生まれながらにとても賢いから、レイブンクローに入れよう。」という感じに

しかし、組分けが元々持っている能力で決まるなら、組分けに何の意味があるのでしょうか?

ホグワーツは学校であり、何かを学ぶための場所です

グリフィンドールに組分けされたネビルは、最初から勇敢な子供だったでしょうか?

グリフィンドールに組分けされたからこそ、ネビルは成長して勇敢になることができたのです

つまり、元々持っている能力よりも、何を学びたいのか、どんな人間に成長したいのかが重要なのです

「それだからこそ、きみがトム・リドルと違う者だという証拠になるんじゃ。ハリー、自分が本当に何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのような選択をするかということなんじゃよ」

出典:『ハリー・ポッターと秘密の部屋』原作小説より

ハリーはたしかにスリザリンの素質を持ち合わせていましたが、ハリーはヴォルデモートのようになることを拒み、悪に立ち向かう道を選択しました

組分け帽子は、このハリーの選択を考慮して、ハリーをグリフィンドールに組分けしました

これは組分け帽子が、どんな能力を持っているかよりも、その人がどのような人間になりたいのかを重視している証拠です

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ハーマイオニーの選択

それでは、ハーマイオニーはどのような人間になりたいと考えていたでしょうか?

たしかに、本をたくさん読んで知識の幅を広げることは、彼女にとってとても重要な要素の一つです

しかしハーマイオニーは、それよりもっと大切なことがあると考えていました

「ハリー、あなたって、偉大な魔法使いよ」  「僕、君にかなわないよ」  ハーマイオニーが手を離すと、ハリーはドギマギしながら言った。  「私なんて! 本が何よ! 頭がいいなんて何よ! もっと大切なものがあるのよ……友情とか勇気とか……ああ、ハリー、お願い、気をつけてね!」

出典:『ハリー・ポッターと賢者の石』原作小説より

ハーマイオニーは、頭の良さよりも、友情や勇気の方が重要であると考えていたのです

だからこそ組分け帽子は、勇敢さを重視するグリフィンドールに組分けしたのだと思います

ネビルの選択はなぜ重視されなかったのか?

ネビルはハッフルパフに入ることを望んだのに、なぜ組分け帽子はそれを考慮しなかったのか? と疑問に思った人がいるかもしれません

しかし、厳密にはネビルはハッフルパフになることを心から望んでいたわけではありません

彼はグリフィンドールが勇敢さで知られる寮であるということにおじけづき、臆病な自分にはハッフルパフがふさわしいと思っていただけです

何度も言った通り、組分けは持っている能力で決まるのではありません

ネビルの両親がそうであったように、ネビルも心の中では勇敢な人間になることを望んでいたのだと思います

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