ハグリッドが実は大金持ちであるいくつかの証拠【ハリーポッター】

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ネタバレ注意
この記事は、ハリーポッターシリーズの映画・原作のネタバレを含みます。
未鑑賞の方はご注意ください。

ハリーポッターの世界で、お金持ちなキャラクターといえば誰が思い浮かぶでしょうか?

主人公のハリーや、純血の家系であるマルフォイ家やブラック家、ベストセラーを出版したロックハートなど…

これらと並んで、ハグリッドの名前が思い浮かぶ人は少ないでしょう

ハグリッドは、その身なりからは決してお金持ちには見えません

ホグワーツの片隅にある小屋に住んでいて、とても質素な生活をしています

しかし、状況を細かく整理してみると、グリンゴッツにあるハグリッドの金庫が金貨でいっぱいになっている可能性が見えてきます

それでは、ハグリッドが実は大金持ちである理由を説明していきましょう

出費が極めて少ない

ハグリッドがお金持ちである理由の一つは、お金をほとんど使っていないということです

まず家に関しては、禁じられた森のそばの小屋に住んでいます

この小屋は森番として働く者にホグワーツから与えられたものなので、家賃を払う必要はありません

食事に関しても、ホグワーツの教員と同様に、大広間で無料で提供されています

また、ハグリッドの趣味は魔法動物の世話で、森番の仕事と直結しているため、そのための経費も学校から支給されるはずです

なので、ハグリッドがお金を使うのは、ホグズミードに飲みに行く時くらいでしょう

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50年分の給料

ハグリッドは、3年生の時にホグワーツを退学になってから、森番の仕事をずっと続けています

ハリーがホグワーツに入学してきた頃には、ハグリッドが仕事を始めてから約50年も経過していました

森番の給料がどれくらいかわかりませんが、50年分ともなれば相当な金額になっているはずです

前述の通り、ハグリッドは生きていくためにほとんどお金を使う必要がないため、稼いだお金は減ることなく溜まっていく一方です

また、校長のダンブルドアはハグリッドに絶対的な信頼を置いていて、様々な任務を彼に任せています

そんなハグリッドに、安い給料で働かせるようなことはしないはずです

さらに、ハリーが3年生の時には、ハグリッドは魔法動物飼育学の教師の職を手に入れます

森番の仕事と合わせて、さらに高い給料がもらえるようになったことでしょう

貴重な素材の宝庫

禁じられた森には様々な珍しい動物が暮らしています

つまり、その動物たちから高値で売れる貴重な素材が入手できるということです

もちろんハグリッドは故意に動物を殺したりはしませんが、それでも入手できるものはたくさんあります

スラグホーンが小屋に訪れた時には、ハグリッドの持っているユニコーンの毛が1本10ガリオンの価値があることが明らかになりました

「ハグリッド、あれはまさか、ユニコーンの毛じゃなかろうね?」  「ああ、そうだ」ハグリッドが無頓着に言った。「尻尾の毛が、ほれ、森の木の枝なんぞに引っかかって抜けたもんだ……」  「しかし、君、あれがどんなに高価な物か知っているかね?」  「俺は、けがした動物に、包帯を縛ったりするのに使っちょる」ハグリッドは肩をすくめて言った。

出典:『ハリー・ポッターと謎のプリンス』原作小説より

ハグリッドの小屋はお宝で溢れていると言っても過言ではありません

高いものを平気で買える

ハグリッドはフラッフィー(賢者の石を守っていた三頭犬)をギリシャ人から買ったと話していました

具体的な値段はわかりませんが、あれだけ巨大で珍しい生き物が安価に手に入れられるとは思えません

また、ハグリッドはハリーの11歳の誕生日に、白ふくろう(ヘドウィグ)をプレゼントしました

ウィーズリー家が新しいふくろうを買う余裕がないことからしても、ふくろうはそれなりに高価であることが伺えます

ふくろうの中でも、雪のように美しい白ふくろうとなれば、さらに高価であることが予想できます

このように、難なく高価なものを買えてしまうのも、ハグリッドがお金持ちである証拠です

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